人工膝関節

私たちにはあまりなじみがなくても、聞いたことがある、という方が案外多いのが、人工膝関節です。ところが、その実態についてはよく知らない方がほとんどでは!?ここでは、人工関節について、ご紹介しています。

 

人工関節って何?

ケガや病気などで、筋肉を鍛えても注射をしても治らない関節で、これ以上はよくなる音はない、となった際に、人工関節が考慮されます。関節痛のために、日常生活を送るのさえ苦痛、というくらいの状態で、人工関節を入れる手術が検討されるわけなんですね。

 

人工関節の役割は?

人工関節の役割は、関節のつらい痛みを取り除き、ほとんど普通の関節と同じような動作が行えるように開発されています。人工関節は、手術で、自分の関節の全部と置き換える方法と、それから軽度だと膝の関節面の一部を置き換える片側人工膝関節の2種類の手術があり、自分の関節の状態によって置き換えることとなります。

 

人工膝関節はどんな素材でできてるの?

人工膝関節の材質は、4つの部品からできており、超高分子量ポリエチレンと金属の2種類で構成されていることが多いようです。超高分子量ポリエチレンというのは、摩耗に強いプラスチックで、表面部分や膝蓋骨用の部品として使われて、関節軟骨と同じ役割をします。金属については、チタン合金とコバルトクロム合金があるそうで、いずれも生体材料として信頼できる素材だそうで、実際に世界的に使用されているそうですので、安心ですね。

 

どうやってくっつけるの?

人工膝関節は、どうやってくつけるのが気になりますよね?人工膝関節をくっつけるには、患者さんの年齢や活動レベル、骨状態から医師が総合的に見て決めるそうです。 方法には、直接固定法と関節固定法の2種類があって、直接固定法は直接骨に埋め込んでしまって固定をするというもの、関節固定法は骨にセメントを使って固定する方法となり、直接固定法では使う素材に特殊な加工が施され、その凸凹が骨にしっかりくっつくので固定剤がいらないそう。間接固定法では、セメント、と聞くと道路工事を思い出してしまいますが、こちらは骨用のセメントなので心配はいらないそうですよ。